こんにちは。四畳半です。
今回はシーズン8のスペシャルレートである伝説、幻が1匹使用できるシングルバトルの構築になります。
相手の伝説をメタりながら自分の伝説の火力を押し付けることを意識して構築を組みました。
<個体解説>
カイオーガ@拘りスカーフ
控えめ あめふらし
175-×-111(4)-222(252)-160-142(252)
しおふき/根源の波動/ねっとう/冷凍ビーム
今回使用した解禁枠であり本構築のエース。
HP最大時のしおふきはアルセウスを1発で吹き飛ばす火力があり、受け出しにきたナットレイも2発で落とせるため安易な受けを許さない強さがある。
しかし、環境にはレックウザやゲンシグラードンがうようよいるため雨が降る事はそんなに多くなかったのが悲しかった。
ゲンシグラードン対面では冷凍ビーム3発で落とせるので実は不利対面というわけではない。
HP管理が重要であり相手に瞑想アルセウスがいそうなときは裏に置いて削りを入れてからしおふきで落としにいく。
採用率の高いかみなりを抜いているが拘ってまでかみなりを打ちたい場面がほとんどなかったので命中安定であるねっとうを入れた。
これにより襷ミミッキュの皮を剥ぎながら燃やすことで爆アドを得たり、メガバシャーモ対面での安定打になったりと根源外しをケアできてとても便利だった。
相手にグラードンがいても普通に選出してたので選出率は当然の1位。
フェローチェ@格闘Z
うっかりや ビーストブースト
146-157-60(20)-207(252)-51-201(236)
きあいだま/冷凍ビーム/虫のさざめき/とんぼがえり
第1のZ枠でありグラードン・クレセリア・ナットレイに対するメタ。
ZきあいだまでH252ゲンシグラードンを高乱数1発(87.5%)で落としてC+1さざめきでクレセリアを吹き飛ばせる。
イージーウィンを掴める反面、相手のレックウザの+1神速で落ちたりと積み+先制技で縛られていたので選出する際には腐らないように注意していた。
再戦での型バレによるZ透かしが気になったので中盤以降は↓の個体を使用していた。
フェローチェ@氷Z
むじゃき ビーストブースト
146-157-86(228)-181(188)-51-201(92)
きあいだま/冷凍ビーム/とんぼがえり/フェイント
ここまでBに振ることで
+1メガレックウザの神速耐え
珠アルセウスの神速耐え
などが可能になる。
さらに、Z冷凍ビームでイベルタル・メガレックウザ・ウルトラネクロズマを1発で落とすことができる。
QRでたまに見たメガレックウザ+ナットレイ+ヒードランのような構築を1匹で壊滅させることができてとてもえらかった。
ドサイドン@岩Z
意地っ張り ハードロック
211(164)-202(188)-150-×-95(156)-60
岩石砲/地震/炎のパンチ/剣の舞
第2のZ枠でありレックウザ・ボーマンダ・グラードン・ナットレイに対するメタ。
剣舞珠アルセウスの地震やゲンシグラードンの大地の力を耐えて相手に致命傷を与えることができる。
岩Zを受けに来たナットレイを炎のパンチで返り討ちにしよう。
一度Zを使ってしまうと素の岩石砲を押さなければならない場面がたまにあるので要注意。
ミミッキュ@格闘Z
意地っ張り 化けの皮
141(84)-156(252)-100-125-138(172)
じゃれつく/かげうち/ドレインパンチ/剣の舞
第3のZ枠でありナットレイ・カミツルギに対する【最終兵器】。
はじめは陽気AS@襷のアタッカーを使用していたがあまりにも構築単位でカミツルギが重かったのでこちらが採用された。
剣舞ZドレインパンチでHBナットレイを44%と怪しいところだが仮に倒せなくてもカイオーガの一貫ができるのでとくに問題なかった。
カミツルギはZドレインパンチ+かげうちで倒せて珠アルセウスのシャドークローを耐えるので格闘Zが有用な場面は多かった。
カプ・レヒレ@バンジの実
臆病 ミストメイカー
175(236)-×-138(20)-115-150-150(252)
ムーンフォース/凍える風/自然の怒り/挑発
本構築の仕事人かつMVP。
カイオーガを見た相手が初手に襷大爆発ランドロスを出してくることが多かったので初手にレヒレを出して凍える風2発で突破→凍える風+挑発+自然の怒りで相手の小細工を許さずに伝説枠を削ることができる。
キノガッサやギャラドスに強くゲンシグラードンも自然の怒り2発+ムーンフォース2発で倒せる。
瞑想アルセウスや瞑想ルギアなどの耐久伝説枠にも有利でバトン対策もできたりととても便利だった。
ランドロス+ゲンシグラードン+メガギャラドスのような並びはこいつ1匹で壊滅した。
ナットレイ@拘り鉢巻
勇敢 鉄の刺
181(252)-160(252)-151-×-137(4)-22
ジャイロボール/タネマシンガン/叩き落とす/じならし
相手のカイオーガや電気枠対策で採用。
カイオーガミラーでは初手にナットレイを投げることで大体有利対面がとれた。
ジャイロボール+カイオーガのしおふきで日食ネクロズマを倒せるので有利対面は無心でジャイロボールを押していた。
<選出>
VSゲンシグラードン
レヒレ+カイオーガ+@1
レヒレで削って裏のカイオーガとフェローチェで詰めていくパターンが多かった。
ランドロスが初手に来る場合が多いのでレヒレの凍える風が活きるのがよかった。
相手にコケコがいても基本出てこないので無闇にナットレイを出さないようにしていた。
VSメガレックウザ
初手のフェローチェの氷Zでメガレックウザを飛ばせたら大体勝ち。
襷だと面倒なので裏にミミッキュを出す場合が多かった。
VSアルセウス
相手のアルセウスがノーマルタイプでも霊タイプでも処理できるように立ち回っていた。
ノーマルアルセウスの剣舞地震はドサイドンが耐えるから問題なし、霊アルセウスはレヒレで挑発+自然の怒りで削ってカイオーガで処理できると勝てる。
一番相手にしやすい伝説枠であり、フェローチェとカイオーガで押し切って基本は勝てる。
VSカイオーガミラー
相手にナットレイがいると考えられるのでミミッキュの格闘Zが決まったらあとはカイオーガナットレイでOK。
VSネクロズマ
初手にネクロズマが来たら大体熱風を持っているのでカイオーガに下げる動きをしていた。ウルトラバーストしてくれるとフェローチェの氷Zで処理が可能になる。
全力で排除してカイオーガを通せるようにすると勝てる。失敗するととても厳しくなる。
<戦績>
最高レート:1841
最高順位:17位
<あとがき>
上位でカイオーガを使用している人が思ったより少なかったので瞬間とはいえ好成績を残せてよかったです。
次はS9スペシャルレートのダブル62でお会いしましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。