(森の洋館怖い)
ラッキー@進化の輝石 自然回復
345(156)-9(↓)-62(252↑)-55-138(100)-70
地球投げ/卵産み/歌う/重力
HB・・・特化テテフのフィールドショック2耐え
HD・・・余り
第4回東雲杯で使用。
ラッキーゲンガーと並べた時に最もシナジーのある技にしようとしたらこうなった。
歌うラッキーはレート環境にも一定数存在するが、主に物理受けとサイクルを回して有利対面で打つ技で、当たれば爆アド、外れてもサイクルを回すだけなのでゲームエンドにはならない
という雰囲気だと思う。(詳しくは知らない)
特に
ラッキーの後攻歌う→ゲンガー引き(相手確定眠り)
の動きをすることで、ゲンガーを無償で出しながら祟り目や身代わりをすることができる。
このムーブが歌うラッキー+祟り目ゲンガーのベストな並びだと思ってるので今回はここを確実に決めれるようにした。
重力と歌うの強いところ
①命中率
重力下では全ての技の命中率が5/3倍(約1.67倍)になるため、ラッキーの歌うが91%、ゲンガーの催眠術が99%になる。
ラッキーの歌うが5ターンの間お祈りで打つ技から比較的命中安定な技に変わる。
②音技
一般的なラッキーの攻撃手段は地球投げのみで補助技も電磁波毒ステロくらいである。
これらの構成だとゴーストタイプの身代わりやHP204以上の身代わり(HP51)に対してラッキーが起点になってしまう。(HP201以上って書いてたので修正しました)
しかし、重力+歌うを使えば起点を回避できるだけではなく相手をそのまま起点にすることもできる。
身代わりと挑発を両立するポケモンは非常に少ないので
身代わりされても歌う
挑発されても地球投げ
で完全に起点になることは少ない。
③裏の祟り目ゲンガーとの相性の良さ
使ってて一番強いと思ったのがこれ。
後攻歌うラッキー+交代祟り目ゲンガーのシナジーのよさは言うまでもないが、重力を合わせることでこの動きがさらに強力になる。
従来だと
後攻歌う(55%)→ゲンガー引き→祟り目か身代わり(最短起きされると困る)
なのが重力によって
・重力→後攻歌う(91%)→ゲンガー引き(確定眠り)→身代わり(最短起き以外眠り)→祟り目
・重力→後攻歌う(91%)→ゲンガー引き(確定眠り)→身代わり(最短起き)→催眠術(99%)→身代わり
の2つに分岐することができる。
一度最短起きされても重力によってもう一度催眠術を打つことができる。
要するに2連続で最短起きされない限り身代わりが残るということである。
④単体性能の高さ
相手を眠らせながら地球投げと卵産みを使えるので対面性能がめちゃくちゃ高い。
なんなら物理アタッカーを眠り倒してそのまま裏の特殊アタッカーを完封することもある。
実際ラッキーだけで相手を壊滅させた試合もあった。
⑤地面タイプとの相性の良さ
重力下では地面タイプの技が浮いてるポケモンに当たるので必然的に地面タイプと相性がいい。
ボルトロスやテッカグヤやロトムなど、普段は地面無効なポケモンに効果抜群で入るのでランドロスやカバルドンの一貫ができたりする。ランドロスも重力を覚えるのでカスタマイズ次第で色々なことができるかもしれない。
逆に自分のポケモンにも地面技が当たるようになるのでテッカグヤなどと組ませる場合はターン管理に注意が必要である。
⑥飛び膝蹴りが打てなくなる
重力の隠された効果。
バシャやフェローチェ後投げに対して重力をすることで相手は次のターンに飛び膝蹴りを押せなくなる。
よってラッキーが一撃で倒されることがなくなるので歌うで格闘ポケモンを眠らせることができる。
おすすめの取り巻き
言わずもがな。組ませない理由がない。
・霊獣ランドロス
ラッキーゲンガーが物理地面に弱いのでHBベースで採用したい。
純粋にラッキーと相性が良く、ラッキーがステロを撒けないので採用してもいい。
普段なら起点にされる挑発ボルトロスやテッカグヤにも重力下では打ち勝てる可能性がある。
特性のありじごくはかげふみと違い浮いてるポケモンに逃げられてしまうが、重力下ではかげふみと同様の効果になる。よってボルトロスやテッカグヤを逃がさずに地震で処理することができる。
Zが余るので。ラッキーゲンガーが積まれると対処に困るのでストッパーとして入れたい。
残数有利を取りやすいので3匹目にいると安心感があるが、地面タイプがいないときくらいしか選出できなさそう。
・メガボーマンダ(特殊)
身代わりに対して歌った後は音技持ちに引きたい場面もある。
大文字や流星群が必中になったり身代わりでアドを稼いだりとシナジーは悪くない。
従来のゲンガー+カビゴン+ランドロスのような感覚でゲンガー+ラッキー+ランドロスが感じがよさそうと思ってます。
7世代も終わりが近づいてきたのでやり残したことを消化していきたいですね。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
次回はソードシールドでお会いしましょう。