(懐かしのアニポケ回)
こんにちは。四畳半です。
突然ですが今回はカバルドンを起点にできるポケモンを紹介したいと思います。
そもそもカバルドンとは
タイプ:地面
特性:砂起こし、砂の力(夢)
種族値:108-112-118-68-72-47(計525)
高い耐久値からステルスロック、欠伸、吹き飛ばしによる起点作り、起点回避ができるポケモン(数値の無駄が少なすぎないか…?)
カバルドンの構成
カバルドンの技構成は主に地震、欠伸、ステルスロック、吹き飛ばしであることが多いので、今回はこの4つの技以外のカバルドンは一切考慮しないこととする。
(シーズン14の使用率)
・
・
・
一切考慮しないこととする(鋼の意思)
カバルドンを起点にしよう
ここからが本題。
カバルドンを上からワンパンすること自体はZ技を使うことである程度可能であるが、このポケモンを起点にすることはあまり容易とは言えない。
その理由は主に
・欠伸
・吹き飛ばし
の3つの技の存在が原因である。
特に欠伸と吹き飛ばしが厄介であり、
・積み技に対して欠伸で流される
・欠伸をケアして身代わりを張っても吹き飛ばされる
さらに、ステルスロックを撒かれていた際には交代する度にダメージが入り続けるので非常に面倒なことになりかねない。
そこで、これらの技をくぐり抜けてカバルドンを起点にできるポケモンを忘れないようにメモ書き程度にまとめていこうと思います。
浮いてる挑発ポケモン
カバルドンの攻撃技は地震のみ、残りは補助技なので浮いてる挑発持ちのポケモンで起点にすることができる。
この条件を満たすポケモンの中で積み技を使えるポケモンをまとめていきます。
飛行挑発持ちで最速のポケモン。
カバルドン対面で挑発から悪だくみをすることで裏のメガボーマンダを毒Zでワンパンすることができる。
さらに、初手でゲッコウガやカプコケコと対面した場合でも最悪毒Zでワンパンできる可能性がある。
毒Zを炎Zにすると悪だくみ炎Zでギルガルドを燃やせるので一考の余地がある。
メガゲンガーのような使用感が期待できますね(責任は一切取りません)
固有タイプかつ特性型破りの珍しいポケモン。
+1岩Zでメガボーマンダを倒すことができる。
積みポケモンとしては貴重なミミッキュの皮を貫通することができる要員であり、+2岩ZでABミミッキュを、+1岩Zで無振りミミッキュを確定1発である。
受けに来るランドロスに対してもタイプのおかげで明確に不利ではない点も高評価。
カバマンダガルドキラーとして気に入ってるポケモン。
リュガのみはHPが1/4以下の時に防御が上がる木の実であり、自然の恵みで使用すると物理威力100の氷技になる。
+1自然の恵みはメガボーマンダやランドロスを倒すことができるだけじゃなく、ノーマルタイプのおかげでシャドボ影打ち毒キンシのようなギルガルドを挑発で完封することもできる。
7世代でS種族値が10上がり、飛び蹴りと地団駄を習得。今一番熱いポケモンと言っても過言ではない。
実際に使ってみたところ、リュガのみで防御が上がったりしてノンストップでレートが1350になってしまった。
8世代に期待しよう。
特性によって積み速度が2倍になるポケモン。
挑発でカバルドンを流す際に積み技を使うよりも、身代わりから入って吹き飛ばしを挑発することで身代わりを残しながら瞑想を積むことができる。
デメリットとしては必然的にワンウェポンになるので悪タイプには何もできないのがネック。
特性が悲惨なポケモン
爪とぎと命中不安の岩技との相性がよく岩Zでメガボーマンダを処理することができる。
ストーンエッジを諸刃の頭突きにすることで瞬間火力を向上できるが、Z後の諸刃の頭突きで特性の弱気が発動してしまうためそこはお好みで。
他にもボルトロスやグライオンやアグノムなどの浮いてる挑発積みポケモンが存在するが、大体想像はつくと思うので省略します。
Zアンコール
身代わりを置いて欠伸やステロを打たれた後にZアンコールを使うことで身代わりを残しながら素早さを上げて積み技を使うことができる。
Zアンコールの効果は素早さ1段階アップである。
身代わりからのZアンコールでカバルドンの欠伸やステルスロックを起点にして悪だくみができる。
+2ばくおんぱはHDベースのテンプレカバルドンを確定1発、通常ばくおんぱでもゲッコウガを62%で倒すことができる。
ばくおんぱをZで使うことによって威力200になるため受け気味の構築に強い。
ばくおんぱと鋭い目でオニゴーリにも強いぞ(本当か…?)
ペラップだとゴーストタイプに何もできない欠点をトゲキッスのエアスラッシュで怯ませることで解決できる。
スカーフトゲキッスが通常の倍の火力でエアスラッシュを打ってくると考えると地味に厄介であり、身代わりを盾にして無理矢理飛行半減ポケモンを突破できる可能性がある。
詳しい詳細は↓
以前に考察したニョロボンをカバルドンメタに特化した。
砂ダメージと身代わりダメージ、腹太鼓のダメージが重なりHPがほとんど残らない。悲しい。
レートで使ったところ、ノンストップで1400になったので技範囲の大切さを思い出させてくれた。
マジックコート
身代わりを置くと次のターンにカバルドンは吹き飛ばしてくる。そこにマジックコートを合わせることで身代わりを残したまま相手のカバルドンを流すことができる
ハッピーハロウィン!(4ヵ月前)
Zハロウィンの効果は全能力値を1段階上げながら相手のポケモンにゴーストタイプを付与することができる。
特性をお見通しにして僕不眠じゃないよ~^^アピールをすることでカバルドンが欠伸を押してくれる。(願望)
身代わりを残しながら相手の裏にZハロウィンを入れることでシャドーボールが抜群になる相手を増やすことができる。
+1抜群シャドーボールはなんとあのガブリアスを6.3%で倒せるくらいの火力である。
C58は伊達じゃない。(カミツルギより低いってなんだ)
SMからC種族値が10上昇、USMから暴風を習得した今一番熱いポケモン。
特性の色眼鏡により暴風Zでカプコケコレベルの耐久なら余裕でワンパンできる。
瞑想を覚えると思ったけどそんなことはなかったので最近ゲッコウガ界隈で流行っている奮い立てるを採用。
C+1暴風ZはH振りテッカグヤを高乱数で倒せる火力が出る。
タイプ相性とは何だったのか。
ちなみにシンボラーでも似たようなことが可能であるが、あちらは色眼鏡エアスラッシュZでカプコケコが低乱数なのでどちらがいいかは諸説。
番外編
風船と特性の吸盤により地震と吹き飛ばしを無効にできる。
とおせんぼうで捕まえた後なら欠伸もお構いなしなので、剣の舞とロックカットを最大まで積むことでAS6段階アップのユレイドルが生まれる。
鈍いを覚えることを失念していました。
鈍いを6回積んだ後にロックカットを6回積むことでABS6段階アップのユレイドルが生まれる
とおせんぼうのタイミングで裏に引かれたら涙を流しましょう。
ナットレイでもとおせんぼう根を張るにより鈍いを積むことができるが、あちらはSが下がるので裏の特殊炎アタッカーに処理されてしまう。
存在するだけでカバルドンを完封することができる救世主
トゥートゥー(かわいい)
あとがき
紹介したもの以外にもカバルドンを起点にする方法や上記の条件に当てはまるポケモンは色々いるので是非一度使ってみてはいかがでしょうか。(ラムのみとか)
カバルドンだけでなく受け構築に強いポケモンが多いので身代わりやマジックコートなどを利用しておもしろい動きができるかもしれませんね。
何か質問があればお気軽にどうぞ。氷の牙を打たれても私は知りません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。