一撃技を避けるゲームが始まる…!
こんにちは。四畳半です。今回はシーズン4のスペシャルレートである1on1の構築記事になります。
シーズン4のスペシャルレートはシングル61バトルで6匹の中から1匹だけ選んで戦うというルールです。シングルやダブルと比べてさらに選出が重要となっています。
シーズン4の開始1週間で全ルール含め最速レート2000を達成(そして10分後に抜かれた)し、その後瞬間1位を取ることができたのでとても満足しています。
過去の栄光の図(6月24日時点)
最終結果
最高レート:2021
最終レート:1911
最高順位:1位
最終順位:28位
~構築経緯~
詳しくは個体解説で説明するのでここでは短めに。
ORASのシーズン17で行われた1on1で猛威を奮っていたオノノクスに強く、今回も使用したいという理由でエルフーンを採用したところから構築がスタート。
エルフーンが勝てない相手に草タイプ、悪タイプ(悪戯心無効)、音技持ちが考えられたのでこれらに勝てるアローラベトベトンを採用。
オノノクスがどくづきを持っていた場合にこの2匹では安定しないため、相手がスカーフでも上から殴れるスカーフゲッコウガを採用。
あとは適当に強そうなイワパレス、ミミッキュ、ジバコイルを採用したが、ジバコイルはオノノクスがいるだけで選出できなくなってしまうため同じ電気タイプであるカプ・コケコに変更した。
他にもダゲキやカミツルギなどのポケモンを使用していたが、環境についていけなくなったため解雇される結果となった。
【サンムーンS4スペレ】 没個体ポケモンまとめ - 畳日記
~個体解説~
エルフーン@リリバの実 図太い
宿り木の種 守る 身代わり 挑発
147(92)-×-150(252)-×-116(164)-136
・鉢巻カイリューの炎のパンチ耐え
・リリバ込みで眼鏡ジバコイルのラスターカノン耐え
・かわいい
オノノクスの一撃必殺を許さないために採用しました。
パーティの見た目的にドリュウズやテッカグヤ、ジバコイル、ギルガルドなどの鋼タイプポケモンが重かったため、誘いこんでリリバの実で嵌めます。
宿り木を入れて一発耐えれば、あとは守る身代わりで勝てるのでとても使いやすかったです。
挑発は草笛にする時もありましたし、鋼タイプが少なく感じた日は光の粉を持たせてました。(試行回数は大事)
ゲッコウガ@拘りスカーフ 控えめ
ハイドロカノン 冷凍ビーム 草結び めざめるパワー炎
147-×-103(124)-165(212)-91-164(172)
・草タイプ状態で達人の帯ドンファンの馬鹿力+礫耐え
・草タイプ状態で鉢巻ドンファンの馬鹿力耐え
・スカーフガブリアスの逆鱗耐え
・最速スカーフオノノクス抜き
・ハイドロカノンで無振りカプコケコを確定1発
オノノクスを上からワンパンできドンファンやカミツルギにも強く、刺さっているパーティにはとても選出しやすかったです。
ゲッコウガミラーも相手がスカーフでなく冷凍ビーム以外を押してくれたら勝てます。
ミミッキュ@命の珠 慎重
じゃれつく シャドークロー かげうち 剣の舞
159(228)-137(212)-100-×-147(68)-116
・珠ウインディの燃え尽きる+珠ダメ耐え
・ジバコイル、ヒードランのラスターカノン+珠ダメ耐え
・霊獣ランドロスの地震+珠ダメ耐え
・眼鏡ポリゴンZのシャドーボール+珠ダメ耐え
・眼鏡カプ・コケコの雷耐え
・岩石おこうイワパレスのA↑↑ロックブラストを皮込みで3発耐え
・剣舞+じゃれつく+かげうちでドンファン、霊獣ランドロスを倒せる
・剣舞+シャドークロー+かげうちでウインディ、ジバコイル、ヒードランを倒せる
Sを捨てて耐久に振ることで勝てる範囲を広くしたミミッキュです。
一見不利に見える相手にも勝てるので、このポケモンだけで相手の6匹を見れることも少なくありませんでした。
上の2匹で見れないポリゴンZに強い点もgoodです。
このポケモンで勝てないのがオノノクス、ドリュウズ、テッカグヤ、眼鏡ジバコイル、化身ボルトロス、破らないイワパレスなどであり、これらに勝てるリリバエルフーンとの組み合わせが非常に強かったです。
カプ・コケコ@ホズの実 臆病
10万ボルト マジカルシャイン 瞑想 身代わり
165(156)-×-106(4)-147(252)-96(4)-178(92)
・ホズの実込みでポリゴンZの破壊光線耐え
・瞑想+ホズの実込みで眼鏡ポリゴンZの破壊光線耐え
・陽気スカーフオノノクスの地震高乱数耐え(87.5%)
・瞑想でジバコイルのラスターカノン2耐え
・瞑想でギルガルドのラスターカノン+かげうち+身代わりダメ耐え
・瞑想10万ボルトでジバコイル、ギルガルドを確定2発
・瞑想10万ボルトに対するジバコイルのミラーコート耐え
・マジカルシャインでオノノクスが高乱数(87.5%)
・カミツルギ、アローラキュウコン抜き
初見殺し性能がとても高いポケモンです。
選出機会はあまり多くなかったですがポリゴンZに対する勝率は100%でした。
イワパレス@岩石おこう 意地っ張り
159(108)-171(244)-145-×-95-85(156)
岩石砲 ロックブラスト カウンター 殻を破る
・陽気鉢巻オノノクスの逆鱗高乱数耐え(75%)
・S↑↑で最速ガブリアス抜き
・S↑でS126以下の霊獣ランドロス抜き
・殻を破る+岩石砲で霊獣ランドロスを確定
無難に強いポケモンなので書くことがあまりないです。
強いて言えばSを落として耐久に振ることで広い範囲(オノノクス、ミミッキュ)に勝てるようにしています。
イワパレスミラーではロックブラストを打っていました。(相手が破って3発当たれば勝ち)
見せポケに近かったですが出した試合はほとんど勝っていたのでこの構築に必要なポケモンだったのは間違いないです。
ベトベトン(アローラのすがた)@フィラの実 腕白
211(244)-126(4)-133(204)-×-127(52)-71(4)
ダストシュート しっぺ返し 挑発 金縛り
・意地っ張り鉢巻オノノクスの地震耐え
・意地っ張りドリュウズの地震耐え
・スカーフポリゴンZの破壊光線高乱数耐え(87.5%)
・しっぺ返し+ダストシュートでポリゴンZを倒せる
拘り持ちを金縛りで嵌めてわるあがきで自滅させるポケモンです。
シーズン終盤は拘り持ちが減少した印象がありましたが、それでも高い耐久と大体のポケモンを2発で落せる火力があったので安定していました。
ただ、遅いのでどうしても一撃技を喰らったり凍ったりしていたのがきつかったです。
流行していたQRパーティに滅法強く、上位からレートを吸うというよりは格差マッチングからレートを守る役割に近かったと思います。(一撃はやめてください)
~まとめ~
シーズン4のスペシャルレートは1戦1戦がサクサク進み、普段はあまり目立たないポケモンが活躍していてとても楽しかったです。(1350試合くらいやりました)
ORASの1on1の頃みたいに過疎が深刻となるかと思われましたが対戦自体は割とどの時間でもある程度はできていたのでよかったです。
ミミッキュとカプ・コケコの調整を思いついたのがシーズン終了2日前だったのでもう少し考察力があれば早めに採用して上を目指せたかもしれません。
結果的に1ページ目に入ることはできませんでしたが最終日に一瞬でも2005まで上げることができたので満足です。
次回がありましたら最終1位を狙いたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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